関戸峠

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関戸峠
宇陀市大宇陀関戸(北方)より見る
所在地 日本の旗 日本
奈良県宇陀市大宇陀
座標 北緯34度27分32.0秒 東経135度56分02.4秒 / 北緯34.458889度 東経135.934000度 / 34.458889; 135.934000座標: 北緯34度27分32.0秒 東経135度56分02.4秒 / 北緯34.458889度 東経135.934000度 / 34.458889; 135.934000
標高 402 m
通過路 国道370号
関戸峠の位置(奈良県内)
関戸峠
関戸峠
関戸峠の位置
プロジェクト 地形
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国道370号標識
国道370号標識

関戸峠(せきどとうげ)は、奈良県宇陀市にある峠。標高402m。

宇陀市大宇陀栗野(南方)と大宇陀関戸(北方)との間にある高低差は100m程度の緩やかな峠道で、現在は国道370号が通る。全区間2車線道路。峠は北へ流れる宇陀川と南へ流れる津風呂川の分水嶺に位置する。口宇陀盆地吉野[1]とを結ぶ南北道となっている。

その他[編集]

峠北口には宮奥ダムへと通ずるふるさと農道が合流している。ふるさと農道は、大峠トンネル・八井内トンネルを経て桜井市八名井に出る。八井内からさらに西へ行くと多武峰談山神社があり、奈良県道155号線を経て高市郡明日香村へと行き来できる。

注釈[編集]

  1. ^ 現在は宇陀市内に位置するが、1942年(昭和17年)まで南方は吉野郡上龍門村、北方は宇陀郡神戸村に属していたため、当時は郡境、村境の峠でもあった。

関連項目[編集]