野崎満
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のざき みつる 野崎 満 | |
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生誕 | 1941年1月6日 |
死没 | 2014年9月15日(73歳没) |
野崎 満(のざき みつる、1941年1月6日 - 2014年9月15日)は日本の実業家、元常磐交通自動車社長・会長、元いわき商工会議所会頭。
略歴
[編集]福島県出身。常磐交通自動車の創業家の生まれである。
1981年に常磐交通自動車の代表取締役に就任。翌1982年には二階建バス"グレートスワン"を導入して運行開始、翌1983年には「グレートスワン」を日本初の定期路線バスとして運行開始した。また高速道路の延伸に伴い、いわき市発の高速バス路線の開設に乗り出している。この間、1988年には内紛に伴って社長を解任されたこともあったが、直後に社長に復帰している。
2001年に長男の野崎俊夫へ社長職を譲り代表取締役会長に就任、自身はいわき商工会議所の会頭となる[1]。しかし2004年2月28日に野崎俊夫が急逝、再度社長に復帰した。その後常磐交通自動車の経営の悪化に伴い、2006年2月1日に常磐交通自動車の路線バス・観光バス・運輸の3事業を子会社の常交中小型自動車へ譲渡、これに伴って経営から退いた。[2]
2014年9月15日、大動脈解離のため急逝。[3]
脚注
[編集]- ^ バスラマ・インターナショナル85号 2004年8月 ぽると出版
- ^ 詳細は常磐交通自動車・新常磐交通の項目を参照。
- ^ 野崎満氏死去 73歳 元いわき商工会議所会頭(2014年9月19日時点のアーカイブ) 福島民報 2014年9月17日
参考文献
[編集]- バスラマ・インターナショナル85号「バス事業者訪問:常磐交通自動車」(ぽると出版)