遊山箱

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遊山箱(ゆさんばこ)は、徳島県徳島市で生産される重箱

概要[編集]

野山への行楽(遊山)や雛祭り弁当箱として主に子どもたちが使った三段重ねの重箱。杢張りという木工技術を活かし塗装をしている。桃の節句菖蒲の節句等に子供たちは山や海、野原へ遊山をする風習があり、その時に利用された。

古くは江戸時代のものもあり、徳島市内では昭和半ばまで使用されていた。近年では遊山箱の利用はほとんどなくなったが、徳島商工会議所を中心に遊山箱の伝統を復活させる活動が行われている[1]。2017年に「おとなの遊山」をコンセプトに運行を開始したJR四国の観光列車・四国まんなか千年ものがたりの上り列車では、車内での食事サービスに遊山箱を使用している。

脚注[編集]

  1. ^ 阿波藍染遊山箱 徳島商工会議所

外部リンク[編集]