辻野正樹
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つじの まさき 辻野 正樹 | |
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生年月日 | 1968年7月26日(56歳) |
出身地 | 日本 滋賀県大津市 |
職業 | 劇作家、演出家、映画監督 |
辻野 正樹(つじの まさき、1968年7月26日 - )は、日本の劇作家、演出家、映画監督。
来歴
[編集]滋賀県大津市出身。京都市立芸術大学美術学部卒業後、インディーズのミュージシャン『ソラ2000』として活動。 2000年よりシナリオ執筆活動を始める。
2003年には俳優成瀬優和とともに劇団「サニーサイドウォーカー」を立ち上げる。2006年に退団。2008年、映画・演劇製作ユニット「ハイブリッド・ジャンバーズ」結成。
2011年にENBUゼミナールに入学し、映像制作を学ぶ[1]。2015年、脚本・監督作品「俺、東京に行くぞ」が西東京市民映画祭自主制作映画コンペティション入選。ホラーDVD「奇々怪々譚 醒めない悪夢の物語」の監督を務め、これが商業デビュー作となる。
2019年、ENBUゼミナールのシネマプロジェクト第9弾の監督に抜擢され、自身初となる長編映画「河童の女」を制作[2]。2020年7月より全国順次上映された。
著作
[編集]舞台作品
- 勝手にノスタルジー(2003年・劇団サニーサイドウォーカー公演作品)
- シュウマツはネクタイを締めて(2004年・劇団サニーサイドウォーカー公演作品)
- 見知らぬ乗客たち(2004年・劇団サニーサイドウォーカー公演作品)
- 極悪ファーザー(2005年・劇団サニーサイドウォーカー公演作品)
- 夜空が僕らをみつめてる(2006年・劇団サニーサイドウォーカー公演作品)
- 勝手恋の身代金(2008年・吉本興業神保町花月公演作品)
- ルーマーズ ルーマー(2009年)脚本・演出
- メロスなんか大嫌い(2010年)脚本
- ルーマーズ ルーマー2(2010年)脚本・演出
- 天国(うえ)を向いて歩こう(2010年)脚本・演出
- 僕らはみんな恋してる・死霊篇(2012年)脚本・演出
- 天国(うえ)を向いて歩こう(2015年)脚本・演出
テレビドラマ
- 劇団演技者。第3回公演作 「勝手にノスタルジー」(フジテレビ・2004年)
戯曲
- 天国を向いて歩こう(2003年) (近松門左衛門賞最終選考作品)
シナリオ
- あいつが全力ダッシュ(2006年) (城戸賞最終選考作品)
映画
- 俺、東京に行くぞ(2008年) (西東京市民映画祭入選)
- ロスト・マイホーム(2012年)監督・脚本
- 黒看(2018年)共同脚本
- 河童の女(2020年)監督・脚本
DVD
[編集]- ホラーDVD「奇々怪々譚 醒めない悪夢の物語」監督・脚本
- ホラーDVD「闇から届く恐怖の物語」監督・脚本
脚注
[編集]- ^ “辻野正樹”. ENBUゼミナール. 2019年6月12日閲覧。
- ^ “CINEMA PROJECT | ENBUゼミナールによる劇場映画製作俳優ワークショップ企画”. ENBUゼミナール. 2019年6月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年6月12日閲覧。