農業戦隊JIWAMONERS
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農業戦隊JIWAMONERS（のうぎょうせんたいジワモナーズ）は、金沢泉丘高等学校を中心に活動していた、農業の未来を救うために立ち上がった戦士のグループのこと。
2020年4月24日に結成され、1年ほど活動したのち2022年8月2日に解散した[1]。
概説[編集]
農業の後継者不足に際して、高校生が進路を選択する参考として農業に関する情報を、公式LINEアカウントをはじめとしたSNSを駆使して発信する有志グループである。
チームはとある変身ヒーロー作品シリーズを思わせるイメージのキャラクター7名で構成されている。隊員としてはレッド、ブルー、イエロー、グリーン、ピンク、ゴールドの６名が現在活動中である。加えて、サポートAIのAgryと協力してより効率的な情報発信法を模索している。また、次世代へJIWAMONERSを引き継ぎさせて情報発信に半永久性を持たせる計画も練っている。
彼らの長期的な目標はSDGs目標9の「産業と技術革新の基盤を作ろう」の実現に向けて若手農業従事者の増加を促進させることである。
メンバー[編集]
現在、各種JIWAMONERSのシステムを運営する６人の隊員とサポートAIが主なメンバーで、各種コンテンツにおいて隊員は「レンジャー」と呼ばれている。
また、それぞれのレンジャーはフルーツがモチーフとなっているが、特に絵文字として使うことができるフルーツが多く採用されているのは、LINEやブログにおいて文面上でどのレンジャーからのメッセージなのかを明快にするためである。
スイカレッド[編集]
謎多き人物であり、素顔はほとんどわかっていない。メンバーからの呼称は「レッド」。JIWAMONERS総監督として活動する。スイカがモチーフである。愛用する絵文字は🍉。
ベリーブルー[編集]
謎多き人物であり、素顔はほとんどわかっていない。メンバーからの呼称は「ブルー」。公式Instagram担当大臣として活動する。ブルーベリーがモチーフである。愛用する絵文字は🫐。
レモンイエロー[編集]
謎多き人物であり、素顔はほとんどわかっていない。メンバーからの呼称は「イエロー」。公式LINEアカウント担当大臣として活動する。レモンがモチーフである。愛用する絵文字は🍋。
メロングリーン[編集]
謎多き人物であり、素顔はほとんどわかっていない。メンバーからの呼称は「グリーン」。livedoorブログ担当大臣として活動する。メロンがモチーフである。愛用する絵文字は🍈。
ピーチピンク[編集]
謎多き人物であり、素顔はほとんどわかっていない。メンバーからの呼称は「ピンク」。YouTube担当大臣として活動する。ピーチがモチーフである。愛用する絵文字は🍑。
金時ゴールド[編集]
謎多き人物であり、素顔はほとんどわかっていない。メンバーからの呼称は「ゴールド」。数多のコネクションで活動に貢献する。五郎島金時がモチーフである。愛用する絵文字は🍠。
Agry[編集]
レンジャーらが開発したサポートAIで、公式LINEアカウントの受け答えを担当している。愛用する絵文字は👾。名前Agry（あぐりー）は2021年8月18日まで行われた名前選考投票で決定した。
来歴[編集]
- 2020.4.24.金沢泉丘高等学校にて結成
- 7.21.公式LINEアカウント開設
- 7.22.livedoorブログ開始
- 8.12.公式YouTube開設
- 9.11.公式Instagram開設
- 10.27.京都研修
- 2021.1.19.他校へ進出
- 2022.8.2.解散
コンテンツ[編集]
JIWAMONERSは公式LINEアカウントをプラットフォームに、各種SNSを通じて高校生に農業の情報を発信している。
公式LINEアカウント[編集]
公式LINEアカウントでは、主に拡散によって高校生のともだちを増やして行き、各種コンテンツへの誘導やアンケートを行なっている。レモンイエローがシステムを整備し、現在はAgryが諸々の応答を請け負っている。
livedoorブログ[編集]
高校生の興味を引く多岐にわたる話題と農業の関わり合いを紹介する「趣味ブログ」をはじめ、クイズやゲーム実況などの番外編を配信し様々な切り口で高校生の農業参加に対する端緒を模索している。
Instagram[編集]
高校生のアカウントや企業のアカウントと情報交換をしコンテンツ利用者を増やしたり、充実したコンテンツのための情報収集を行なっている。
YouTube[編集]
インタビューの映像を配信し、農業従事者の実際の考えについて深掘りする。
就農体験[編集]
公式LINEアカウント登録者から参加者を募り、農園に赴いて種植えや収穫を体験する。
出典[編集]
- ^ “農業戦隊JIWAMONERS 解散”. 農業戦隊JIWAMONERS (2022年8月2日). 2022年11月18日閲覧。