車いす空手

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車いす空手(くるまいすからて)は、日本で考案された車いすを用いた格闘技で、障害者スポーツの一つである[1]

起源[編集]

2000年ごろ[2]東京都のNPO法人「日本空手松濤連盟」の主席師範だった浅井哲彦が考案した。「年齢や障害の有無を問わず、技を磨いて強くなり、体を健康にして生きる喜びを感じてもらいたい」という思いから生まれた。現在[いつ?]、国内220か所、世界65か国に支部がある。

概要[編集]

ルール[編集]

一般の空手と同じく、技の美しさと正確さを競う「型」と、相手と対戦する「組手」の2種類がある[2]。使用する車椅子は日常用、競技用いずれも使用可能である[1]

脚注[編集]

  1. ^ a b 車いす空手 - 日本放送協会(NHK福祉情報サイト「ハートネット」)2021年11月13日閲覧。
  2. ^ a b “車椅子空手指導者・石川忠さん(69)”. 産経新聞. (2015年4月19日). https://www.sankei.com/article/20150419-GNHSUHZRNZKDPOMWSK6WBXFJKE/ 2021年11月13日閲覧。 

外部リンク[編集]