講安寺

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講安寺
Koan-ji (Bunkyo).JPG
所在地 東京都文京区湯島4-12-13
山号 専修山
宗派 浄土宗
法人番号 7010005000351
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講安寺(こうあんじ)は、東京都文京区にある浄土宗寺院。山号は専修山。無縁坂の北側に位置する。

歴史[編集]

初め無縁山法界寺と称していたが、元和2年(1616年)、湯島天神下より移転、開山上人が同じ境内に無縁寺と名付けた庵を建てる。正保2年(1645年)、無縁寺は坂下側の称迎院、法界寺は坂上側の講安寺となって現在に至る。

『本郷區史』によると 「湯島兩門町に在り、淺草幡随院末、専修山稱仰院と號す、慶長十一年智恩院一代乗譽東國巡錫の時幕府に請ひ湯島天神下に一宇を建立し僧重達を以て開山としたが、其地元和二年霊山寺の寺域となつたので現地に移つて法界寺と稱し正保二年現名に改めた。本尊立像彌陀は恵心作、伽羅丸木作り長二尺三寸足裏に源信の二字を刻す」とある。

著名人の墓[編集]

  • 泉目吉(人形細工師)
  • 羊遊齋更山(蒔繪師。俗稱・原粂治、弘化二年歿 享年七十四)
  • 中根半仙(書家。名は容字は公黙、又訒齋、玄石、健徒老人の號あり。嘉永二年歿 享年五十二)
  • 堀野文禄(明治時代の出版業者、江戸文化の研究家。)[1]

脚注[編集]

  1. ^ 鈴木行三 『書物展望 通巻152号』 書物展望社、1944年、15p。