コンテンツにスキップ

西川次郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

西川 次郎(にしかわ じろう、1913年5月1日 - 1994年3月17日)は、日本の経営者。古河鉱業(現在の古河機械金属)社長を務めた。和歌山県出身[1]

経歴[編集]

1937年北海道帝国大学工学部鉱山科を卒業し、同年に古河鉱業に入社[1]1964年11月に取締役に就任し、1969年5月に常務、1971年3月に専務を経て、1976年11月に副社長に就任し、1980年6月に社長に昇格[1]1987年6月に会長に就任し、1989年6月から常勤相談役を務めた[1]

1973年11月に藍綬褒章を受章し、1986年4月に勲二等旭日重光章を受章した[1]

1994年3月17日脳梗塞のために死去[2]。80歳没。

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e 人事興信所 1991, に38頁.
  2. ^ 1994年 3月18日 日本経済新聞 朝刊 p39

参考文献[編集]

  • 人事興信所 編『人事興信録 第36版 下』人事興信所、1991年。 
先代
清水兵治
古河鉱業社長
1980年 - 1987年
次代
奥村豊