出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
薗村 泰彦(そのむら やすひこ、1921年11月30日 - 1994年5月22日)は、日本の運輸官僚。海上保安庁長官、帝都高速度交通営団総裁を務めた。和歌山県和歌山市出身[1]。
1944年に東京帝国大学法学部政治学科を卒業し、同年に運輸省に入省した[1]。官房長、海運局長を経て、1975年から1978年までに海上保安庁長官を務めた[1]。帝都高速度交通営団を経て、1983年から1986年までに総裁を務めた[1]。
1994年には勲二等旭日重光章を受章した[1]。
1994年5月22日心不全のために死去[2]。72歳没。
- ^ a b c d e 「現代物故者事典 1994-1996 p321」
- ^ 1994年 5月24日 日本経済新聞 朝刊 p39