花の袋

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花の袋』(はなのふくろ)は2008年6月22日公開の日本映画。「失われた時を求めて」(第8回インディーズムービー・フェスティバル入選)の戸田彬弘が奈良県の後援を得て制作した、高校生8人の1年間を描いた青春群像劇。

あらすじ[編集]

奈良にある高校の陸上部員の亜矢香は、同じ1年生部員の洋介に片思いをしているが、人見知りが激しくなかなか距離が縮まらない。そんな二人を、明るくてお節介な恵や大人びたお姉さんタイプの宏美、ムードメーカーである森田がそっと後押しをする。亜矢香と洋介が順調に親密さを増す一方、彼らを見つめる恵や宏美は、それぞれ他人には言えない秘密や過去を背負い、悩んでいた。そして、陸上部の先輩たちを誘って出かけたサマーキャンプを境に彼らの運命の歯車は一気に回り始めることになる。

キャスト[編集]

スタッフ[編集]

  • 監督:戸田彬弘
  • 脚本:戸田彬弘・大江崇允
  • 企画総合プロデューサー:大江崇允
  • プロデューサー:金丸義文
  • ラインプロデューサー:戸田彬弘
  • 撮影,照明: 三浦大輔
  • 録音:東岳志
  • 美術:酒井景悟

上映時間[編集]

150分


外部リンク[編集]