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糸屋 庄兵衛(いとや しょうべえ、生没年不詳)とは江戸時代の江戸の地本問屋。
糸庄と略す。弘化から慶応1年(1865年)[1]にかけて江戸の新右衛門町金七店、後に通3丁目熊次郎地借において地本問屋を営業している。歌川貞秀、2代目歌川広重の錦絵を出版している。なお、慶応1年6月には廃業している。
- 歌川貞秀 「神奈川横浜二十八景之内」 大判 錦絵揃物 万延1年(1860年)
- 2代目歌川広重 「亜墨利加 横浜本村本牧道」 大判 錦絵 文久1年(1861年)
- ^ 『浮世絵の基礎知識』は幕末文久頃。とする。