箕門穴

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

箕門穴(きもんけつ)は、足の太陰脾経に所属する11番目の経穴である。

部位[編集]

大腿前内側にあり、膝蓋骨内上角の上8寸、縫工筋大腿直筋の間に取穴する

名前の由来[編集]

箕は箕星という星座のことで、大腿内側にあり、膝を曲げ足を外転させた姿が箕星に似ている所から名づけられた。

効能[編集]

小便不通、遺尿、鼠蹊部の腫痛、尿閉に使われる。 

関連項目[編集]