箕輪村 (愛知県)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
みのわむら
箕輪村
廃止日 1906年5月1日
廃止理由 新設合併
安城村箕輪村福釜村赤松村今村里村平貴村古井村長崎村(一部)→ 安城町
現在の自治体 安城市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 中部地方東海地方
都道府県 愛知県
碧海郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 837
(『角川日本地名大辞典 23 愛知県』1295頁、1891年)
隣接自治体 安城村、福釜村、野田村
箕輪村役場
所在地 愛知県碧海郡箕輪村
ウィキプロジェクト
テンプレートを表示

箕輪村(みのわむら[1])は、愛知県碧海郡にあった。現在の安城市の一部にあたる。

地理[編集]

長田川の開析谷の奥深くに位置していた[2]

歴史[編集]

  • 明治20年(1887年)代、長田川沿いにガラ紡工場が設けられる[2]
  • 1889年(明治22年)10月1日、町村制の施行により、碧海郡箕輪村が単独で村制施行し、箕輪村が発足[1][2]。大字は編成せず[2]
  • 明治30年(1897年)代にナシの栽培が盛んになる[2]
  • 1906年(明治39年)5月1日、碧海郡安城村、福釜村、赤松村、今村、里村、平貴村、古井村、長崎村(一部)と合併し、町制施行し安城町を新設して廃止された[1][2]。合併後、安城町箕輪となる[2]

地名の由来[編集]

箕のように輪(半円形)になった土地の意か[2]

産業[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b c 『市町村名変遷辞典』770頁。
  2. ^ a b c d e f g h i 『角川日本地名大辞典 23 愛知県』1294-1295頁。

参考文献[編集]

関連項目[編集]