第4連隊 (ロシア国内軍)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
第4連隊
創設 1921年
所属政体 ソビエト連邦の旗 ソビエト連邦ロシアの旗 ロシア
所属組織 ロシア国内軍
部隊編制単位 連隊
兵科 国内軍
兵種/任務/特性 作戦任務部隊
最終上級単位 独立作戦任務師団
主な戦歴 第二次世界大戦
第一次チェチェン紛争
第二次チェチェン紛争
テンプレートを表示

ロシア国内軍第4連隊4-й полк)は、独立作戦任務師団の連隊の1つ。元騎兵部隊だったこともあり、ソ連時代、重要人物の葬列の警護も担当していた。

沿革[編集]

  • 1921年:前身である第1騎兵中隊編成。後に大隊に改編。ゲーペーウー(GPU)の任務を遂行。
  • 1924年2月:騎兵連隊に改編。後に作戦連隊となる。
  • 1924年6月:特別任務支隊(後の師団)に編入。
  • 1920年代~1930年代:チェリャビンスク、エリスト、サラトフ、中央チェルノゼム州で集団化作業に従事。アゼルバイジャン、チェチェンの反乱軍の鎮圧。ソ・フィン戦争に投入。
  • 1941年:モスクワ市の警備。
  • 1942年:主として狙撃手の養成に従事。
  • 1944年6月:ドイツ兵捕虜をモスクワ市へ護送。
  • 1950年代:重要施設の警備任務に復帰。
  • 1954年:自動車化狙撃連隊に改編。
  • 1957年:世界学生フェスティバルの警備。
  • 1960年代:東ドイツブルガリア中国ベトナムフィンランドキューバへの特殊貨物の警備。
  • 1966年:地震のための災害派遣。
  • 1980年:モスクワ五輪の警備。
  • 1985年:世界学生フェスティバルの警備。
  • 1989年:地震のための災害派遣。
  • 1980年代~1990年代:アルメニアアゼルバイジャン紛争、オセチアイングーシ紛争に投入。
  • 1995~1996年:第1次チェチェン戦争に投入。
  • 2001~2002年:チェチェン共和国内において、対テロ作戦。

編制[編集]