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第三セントラル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
第三セントラル
基本情報
船種 フェリー
船籍 日本の旗 日本
所有者 セントラルフェリー
運用者 セントラルフェリー
建造所 金指造船所
経歴
進水 1971年
竣工 1971年7月22日[1]
就航 1971年7月28日[1]
運航終了 1972年2月16日[2]
要目
総トン数 5,647 トン[1]
全長 130.4 m[1]
22.0 m[1]
深さ 8.0 m[1]
満載喫水 5.4 m[1]
機関方式 ディーゼル
主機関 川崎MAN V7V 40/54[3]
推進器 2軸
出力 15,200馬力[1]
航海速力 19.5ノット[1]
旅客定員 592名[1]
車両搭載数 トラック89台、乗用車22台[1]
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第三セントラル(だいさんセントラル)は、セントラルフェリーが運航していたフェリー

概要

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セントラルフェリーの第三船として金指造船所で建造され、1971年7月28日に就航した[1]。 本船の就航により、川崎 - 大阪航路の運航が開始された。

1972年2月16日、神戸航路、大阪航路が減便により隔日運航となり、第二セントラル第五セントラルとともに係船された[2]

その後、海外売船され、アルジェリアで就航した。

航路

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セントラルフェリー

設計

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セントラルフェリーが建造した5隻のフェリーのうち唯一金指造船所で建造された[3]。先に建造された第一セントラル第二セントラルと船型は類似しているが、上部構造やファンネルの形状、配置が異なる[1]

船内

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船室

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  • 特等室(2名×4室)[3]
  • 一等室(4名×6室・6名×2室)[3]
  • 二等室(490名)[3]
  • ドライバー室(58名・内14名和室)[3]

脚注

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  1. ^ a b c d e f g h i j k l m 世界の艦船(1971年10月号,p25)
  2. ^ a b 世界の艦船(1976年4月号,p62)
  3. ^ a b c d e f セントラルフェリー各船の主なる相違点 -  船の科学1971年7月号