稲多宿場記念碑

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稲多宿場記念碑

稲多宿場記念碑(いなだしゅくばきねんひ)は、福井県福井市稲多元町にある石碑である。

概要[編集]

江戸時代(1603年1867年)に建てられた。 昔から稲多の宿は北陸街道の要所として栄え、川と舟橋を中心として幾多の歴史を作って来た。南詰には橋奉行(四王大但馬守)を置いて人の流れをチェックし、北詰には本陣脇本陣、旅人宿、茶屋が軒を連ねていた。また、福井藩の御蔵が多く置かれ水運の権利を持って年貢米、材木、魚類等の運搬にあたって繁栄した。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

座標: 北緯36度6分6.7秒 東経136度13分28.5秒 / 北緯36.101861度 東経136.224583度 / 36.101861; 136.224583