石鉄隕石

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パラサイトの断面

石鉄隕石(せきてついんせき)は、ほぼ等量のニッケル合金とケイ酸塩鉱物からなる隕石である。

鉄隕石石質隕石に比べ非常に希で、2万2507個中116個しかない。

起源[編集]

分化した小惑星マントルが起源と考えられている[要出典]。なおこれに対し、鉄隕石地殻エイコンドライトとなる[要出典]

分類[編集]

パラサイト (pallasite) とメソシデライト (mesosiderite) に分類される。これらは、マントル由来でほぼ等量の鉄‐ニッケル合金とケイ酸塩鉱物からなるというほかは、共通点は少ない。

ロドラナイト (lodranite) を含めることもあるが、近年はロドラナイトはエイコンドライトに含められる。

パラサイトは、丸みのある粗粒状の橄欖岩と、その間を埋める切れ目のない網目状の鉄‐ニッケル合金からなる。下部マントルのケイ酸塩と鉄-ニッケル合金のエマルションが固化したと考えられている。

メソシデライトは、異なる鉱物組成の岩石破片の集積体である。金属部分はオクタヘドライト、ケイ酸塩部分は斜長石カルシウム輝石などからなり、それぞれが角ばった破片状になっている。天体衝突の産物と考えられている。