矢澤高太郎

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矢澤 高太郎(やざわ こうたろう、1947年 -2018年)は、日本のジャーナリスト歴史家、元読売新聞記者。

人物[編集]

1947年栃木県出身。慶應義塾大学文学部卒業後に読売新聞社に入社。文化部記者として考古学古代史文化財関係の取材・報道を担当。1985年から国内外の遺跡の報道を行う。

2008年に読売新聞退社後は、特定非営利活動法人「文化遺産保存のための映像記録協会」が主催する『矢澤高太郎のてくてく探検隊』の講師を務めるなど、在野の歴史家として活動を展開したが[1]、『天皇陵の謎』第8刷(2019年)中のプロフィールによると、2018年死去。

著書[編集]

  • 『古代は甦る』社会思想社・現代教養文庫 1985
  • 日露戦争史跡を歩く』2005 読売ぶっくれっと
  • 『天皇陵の謎』2011 文春新書
  • 『天皇陵』中公選書、2012 

参考[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 矢澤高太郎の触って!分かる 文化遺産探訪シリーズ(てくてく探検隊)事業 特定非営利活動法人「文化遺産保存のための映像記録協会」