田島尚輝

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田島尚輝
基本情報
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田島尚輝たじま なおきTajima Naoki、2000年9月21日-)は、熊本県熊本市出身の男子プロテニス選手。やまやコミュニケーションズ所属。

身長:175cm、体重:75kg。右利き、バックハンド・ストロークは両手打ち。

2017年はすべてのグランドスラムジュニアに出場し、全米オープンジュニアではベスト8、2018年は全豪オープンジュニアダブルスでベスト8、ウィンブルドンジュニアダブルスでベスト4、全仏オープンジュニアダブルスでは、錦織圭以来、12年ぶりのタイトルを獲得した。また、4年に1回開催される、ユースオリンピックゲーム(ブエノス・アイレス/アルゼンチン)混合ダブルスでは、日本人初の金メダルを獲得した。2019年9月にプロ転向した(19歳)。

ATP(男子プロテニス協会)が発表する世界ランキング自己最高位は、シングルス:604位(2020年1月20日)、ダブルス518位(2020年1月6日)。

2018全仏オープン男子ダブルスでタイトルを獲得。

来歴[編集]

熊本市立田迎小学校府中市立府中第三小学校、府中市立第三中学校、クラーク記念国際高等学校卒業。

●ジュニア時代

2000年9月21日、熊本県熊本市に生まれる。5歳の時に父の影響でテニスを始める。小学1年生のときに、熊本庭球塾・スターテニススクールの選手クラスに加入した。小学3年生のときに上京し、桜田倶楽部東京テニスカレッジのプレーヤーズクラスに加入した。小学4年生から、 TEAM YONEZAWAに移籍し、元デビスカップ代表で、錦織圭を3年間指導した経験を持つ「米沢徹」に師事してから頭角を現すようになる。2011年小学5年生の全国小学生テニス選手権でベスト4、2012年全日本ジュニアテニス選手権12歳以下優勝、2013年RSK全国選抜テニス選手権優勝、2014年全国選抜ジュニアテニス選手権14歳以下優勝、2015年中牟田杯全国選抜テニス選手権単複優勝、2016年全日本ジュニアテニス選手権16歳以下単複優勝、2018年全日本ジュニアテニス選手権18歳以下優勝。また、14歳以下ワールドジュニア、16歳以下ジュニアデビスカップにおいて日本代表として戦った。16歳の時のデビスカップでは世界大会に出場し、5位入賞を果たした。

TEAM YONEZAWAでは、年2回のヨーロッパ遠征、フロリダ遠征を継続。2014年(14歳)からITFジュニア大会に参戦し始め、欧米、アジア、国内のTFジュニアを転戦。ランキングも上昇していった。2017年4月から約3ヶ月に及ぶヨーロッパ遠征を敢行し、テニスの経験値を上げポイントも上積みした。

2017年は全てのグランドスラムジュニアに参戦し、全米ジュニアでベスト8。2018年全仏ジュニアでは、錦織圭以来12年ぶりのダブルスタイトルを獲得。また、4年に一度開催されるユースオリンピックでは、混合ダブルスで日本テニス界初の金メダルを獲得した。

世界ジュニアランキング最高位:8位

●プロ転向後

2019年1月よりナショナルユースメンバーに選考される。 2019年9月にプロ転向

ITF シングルス ファイナリスト1回 (M15 Anning) ダブルス 優勝2回 (M15 Anning、M25 Matsuyama)

三菱全日本テニス選手権2020:ベスト8

●プレースタイル:オールラウンドプレーヤーだが、サーブは200km/hrを超え、強力なフォアハンドを持つ。

ジュニアグランドスラムタイトル[編集]

ダブルス:1(1タイトル)[編集]

Result Year Tournament Surface Partner Opponents Score
Winner 2018 フランスの旗 French Open Clay チェコの旗 Ondřej Štyler チャイニーズタイペイの旗 Ray Ho

チャイニーズタイペイの旗 Tseng Chun-hsin

6–4, 6–4

外部リンク[編集]