生川栄治

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生川 栄治
マルクス経済学
生誕 1923年????
死没 ????????
国籍 日本の旗 日本
研究機関 大阪市立大学
研究分野 金融論、信用論
母校 大阪市立大学
影響を
受けた人物
マルクス
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生川栄治(いくかわ えいじ、1923年-不明は、日本経済学者。専門は金融論、銀行論、金融史。マルクス経済学に基礎をおき、イギリスドイツの金融資本に関する研究を行った。

略歴[編集]

1923年、大阪府に生まれる。1944年大阪商科大学 (旧制)大阪市立大学→現大阪公立大学)卒業。1954年大阪市立大学助教授、同教授。退職後、同大名誉教授、近畿大学商経学部教授。経済学博士京都大学)。

著書[編集]

  • 『イギリス金融資本の成立』有斐閣 1956年
  • 『現代銀行論』日本評論新社 1960年
  • 『現代銀行論 : ドイツ信用銀行と資本形成』日本評論新社 1960年
  • 『信用制度と資本蓄積』有斐閣 1967年
  • 『信用理論の体系』有斐閣 1985年
  • 『ドイツ金融史論』有斐閣 1995年

共編[編集]

  • 生川栄治編『現代の金融資本』有斐閣選書1976年

脚注[編集]