玉康型揚陸艦

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玉康型揚陸艦
Type 072-class landing ship 928 WuFengShan.jpg
2番艦「五峰山」
艦級概観
前級 山型揚陸艦
次級 玉庭型揚陸艦
性能要目
艦種 揚陸艦
排水量 基準:3,100t
満載:4,170t
全長 120m
全幅 15.3m
吃水 2.9m
機関 ディーゼルエンジン(9,600hp 2基
推進器 2軸
速力 18ノット
航続距離 3,000海里(14ノット)
乗員 110人
兵装 57mm連装砲 4基
25mm連装機関砲 2基
搭載能力 兵員200人かつ水陸両用戦車10両
または兵員のみ800人
小型揚陸艇 2隻

玉康型揚陸艦(ぎょくこうがたようりくかん、ユカンがた、PLAN LST Yukan class)または玉坎型は、中国人民解放軍海軍揚陸艦NATOコードネーム。中国における型式名称は、072型。7隻が建造された。

概要[編集]

老朽化した山(Shan)型揚陸艦(アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦の拡大改良型)3隻を更新するために建造された。兵員200人と同時に、水陸両用戦車10両または主力戦車5両などを輸送可能である。

基本的には、ビーチングして前方からの揚陸を行うが、重車両でなければ、後部の20t級ランプドアからの揚陸も可能となっており、兵員のみであれば小型揚陸艇を用いての揚陸も可能であり、小型揚陸艇に代えて724型エアクッション揚陸艇の搭載も可能であると見られている。

これらの特徴を持って1970年代末に完成したが、ヘリコプターの運用能力を持たず、火器も旧式であるため、程なく改良型の玉庭型揚陸艦(072II型)の設計が開始されており、本型は072II型が完成する1990年代初頭まで建造された。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]