玄昌寺

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
玄昌寺
Genshō-ji temple, Hida, 2017.jpg
所在地 岐阜県飛騨市宮川町杉原542-1
山号 久雲山
宗派 曹洞宗
本尊 釈迦如来
中興年 元和6年(1620年)
中興 格翁門越
札所等 飛騨三十三観音霊場19番
法人番号 3200005010450 ウィキデータを編集
テンプレートを表示

玄昌寺(げんしょうじ)は岐阜県飛騨市宮川町杉原にある釈迦如来を本尊とする曹洞宗の寺院で、山号は久雲山。飛騨三十三観音霊場19番札所である。

創建不詳であるが、江戸時代の元和6年(1620年)に高山の素玄寺2世格翁門越により中興されている。江戸時代の文政4年(1821年)に火災に遭い焼失。文政6年(1823年)に10世住持の巨峯臨山により再建したものの、明治29年(1896年)にも火災に見舞われて焼亡、多くの文書や寺宝が失われた。現在の堂宇は明治35年(1902年)に19世住持、秀山巨峰によって整備されたものである。

飛騨市の文化財に指定されている円空作の韋駄天像や霊場の札所の子安観音像は焼損を免れており、信仰を集めている。特に子安観音は安産に験があるとされている。

参考文献[編集]

  • 松下千二『飛騨寺院風土記』p.195 濃飛展望社、1977年
  • 飛騨三十三観音霊場会『飛騨三十三観音霊場めぐり』p.104 2005年
  • 宮川村誌編纂委員会『宮川村誌 通史編上巻』p602-604 宮川村誌編纂委員会、 1981年