猿渡英矢

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猿渡 英矢(えんどう ひでや、1962年5月25日 - )は、日本のメイクアップアーティスト宮城県大河原町出身。

Best Make-up Lab所長/ACTION Beauty renaissncs代表/メイクアップ アカデミーACTION 校長を務める。

経歴[編集]

幼少期[編集]

  • 3才の頃、美容部員さんの何気ない一言から、メイクアップカルテに見ようみまねでデザイン画をぬりえしたのがスタート。
  • このころから、化粧品を使っての悪戯が絶えなかった。
  • 10才頃、映画『エクソシスト』の日本公開時、FX Make-up Artist ディック・スミスの特集を読み興味を抱く。ディック・スミスの弟子であるリック・ベイカーに憧れ、独学で特殊メイクアップを研究。
  • 14才頃、雑誌に載っていたセルジュ・ルタンスの一枚の作品に出会い、人を美しく魅せるメイクに目覚める。同時に音楽とファッションの融合をめざし、行動を始めようとしたきっかけになる。

青年期[編集]

  • 東北学院大学経済学部で社会学・心理学を専攻。造形心理や錯視、広告心理などを学ぶ傍ら、現役メイクアップアーティストへ弟子入りしてメイクアップを学びつつ、通信教育の美容学校に通うトリプルスクールをこなす。卒業論文のテーマは「骨格化粧法からの脱却、骨格筋動化粧法~後輩たちへ就職活動に向けて自己演出論~」。
  • 卒業後、さらなるメイクアップへの探求を目指し、小林コーセーが開校したザ・ベストメイキャップ・スクールへ入学。生涯の師である、小林照子氏に出会う。

仙台にて活動第一期[編集]

  • フリーランスでの活動を開始
  • 支倉学園 創表現専門学校で講師を勤め、後にテクニカルプロデューサーとしてカリキュラム制作にも携わる。
  • コマーシャルの世界で活躍(小学館プロダクツ「らんま1/2」、三越、コーセー、カネボウ化粧品、資生堂、ジバンシー、TOYOTA、東北電力、77銀行、藤崎、エンドーチェーンなど)
  • 仙台市民ミュージカル『OH ! ZEI !』のメイクデザインを担当。この舞台で、ミュージカル演出家 梶賀千鶴子氏と出会う。
  • 梶賀氏主宰のSCSミュージカル研究所で、立ち上げよりメイクデザインを担当。1ヶ月に新作1本と言うミュージカルメイクのデザインが刺激になり、hideスタイルのメイクアップ理論がここで確立した。
  • 1991年、同研究所の代表作でもある『TAROH(タロウ)』『МОTHER(マザー)』のキャラクターを発表。【早い、綺麗、崩れない、壊れないメイク術】はココで生みだされ進化し続ける。
  • コーセー総合美容研究所からのオファーを受け翌1992年、拠点を東京に移す。同時に母校ザ・ベストメイキャップ・スクールのテクニカルプロデューサーとして参加。

この頃から活動の範囲がワールドワイドに広がり、数々のコレクションを渡り歩きはじめた。パリで自らのメイクアップコレクション『ガラスの地球(テラ)すくえ』はフランス国営放送にも取り上げられる。 これが、活動第二期におけるロレアルとの仕事につながっていった。

活動第二期[編集]

  • 1998年、第二期フリーランス開始
  • マガジンハウス系雑誌でフォトグラファー&ヘアメイクアーティストとしてデビュー
  • 同時期に、ロレアルのアレクサンドル ドゥ パリにて、コスメティックディレクターを務め、シーズン毎のコスメティック製作と指導マニュアルの作成を行う。
  • 2000年、アレクサンドル ドゥ パリでの実績が認められ、化粧品・メイクボックス・メイクブラシやブラシケースに至るまですべて自らの手でデザインした「夢幻色セット」を発売することに。このメイクセットが、アレクサンドル ドゥ パリのアーティスティックディレクター、ジャン=リュック・ミネッティ氏を通し、時の大統領夫人の目に止まる。ここからスペイン王室やインドネシア王国時代の王室末裔、イタリア世界でのツアーを敢行した。
  • 2002年、FIFAワールドカップ時、イタリア代表(アズーリ)から公式ペインターのオファーを受け参加。
  • 2011年、東日本大震災後、美からの復興を旗にACTION Beauty renaissncs創立。アート性の高いメイクアップの研究者として、アカデミズムにメイクアップを昇華させることをライフワークとする。
  • 音楽についても造詣が深く、熱気球世界大会のマスカレード(仮面)パーティー実行委員もつとめる
  • 自らDJもこなし、屋外・屋内問わずイベントを開催。自らの選曲に合わせ、即興でモデルにメイクを施すライブペインティングも行う。

口癖は 「ブラシは綺麗を加速する」「音楽好きならメイクはうまくなる」 「おもしろい事、ワクワクすることしましょう」