「サウンドデザイナー」の版間の差分
しすせんてとすてきーろ (会話 | 投稿記録) 編集の要約なし |
しすせんてとすてきーろ (会話) による ID:75264502 の版を取り消し タグ: 取り消し |
||
1行目: | 1行目: | ||
{{出典の明記|date= |
{{出典の明記|date=2017年7月12日 (水) 03:27 (UTC)}} |
||
{{独自研究|date=2017年7月12日 (水) 03:27 (UTC)}} |
{{独自研究|date=2017年7月12日 (水) 03:27 (UTC)}} |
||
2019年12月7日 (土) 06:32時点における版
この記事には独自研究が含まれているおそれがあります。 |
サウンドデザイナーとは、映像やメディアにおいて主に効果音を製作する人のことである。
近年、欧米の映像製作現場において、音楽を総括的に扱うものとして使われ始め、主に映画制作、テレビ制作、劇場、録音、ライブパフォーマンス、サウンドアート、ポストプロダクション、ラジオおよびビデオゲーム開発など様々な現場で活動する。
概要
サウンドデザイナーという言葉は非常に包括的な言葉であり、基本「作曲以外の音素材を制作する人」であったが近年は作曲活動をする人もおり、またサウンドプログラミングもする人もいる。また業界によって意味合いが異なる
ゲーム業界 / 効果音制作、WWise,ADX2, FMOD等を使用しサウンドイベントを制作する人
テレビ業界 / MA、音響制作者、フォーリーを作る人
またサウンドデザイナーのすることは個々によって多岐に渡り、効果音制作、編曲、作曲、レコーディング、舞台音響制作、展示音楽制作などがある。
サウンドデザイナーが生まれるまでの歴史
サウンドデザイナーという言葉を辿ると、過去における演劇や舞台がスタートとなる。 先史時代すでに、人類は演劇に音楽を使用することで、感情高め、物語の心情を演出し表現する文化があった。当時のこれらのものは宗教的な慣習として、癒しやコミュニケーションのため、に行われた。古代の日本における、音楽と舞による「神楽」と呼ばれる演劇もその一つであった。[1]
中世になり演劇では、「音響効果」という音楽を強化するたの存在が生まれ始め、初期ではベルやホイッスル、ホーンなどの楽器を使い、効果音が舞台外で鳴り始めるようになった。また徐々に当時の楽譜にも演奏楽器以外の、効果音のための記述等は存在するようになってくる。[2]
イタリアの作曲家であり楽器発明家のルイージ・ルッソロは、1913年頃に「イントナルモーリ」と呼ばれる機械を制作し、電車や爆弾などの自然音や人工音をシミュレートさせた。これは初の「効果音演出のためだけの機械」だった。 彼の論文「The Art of Noises」は劇場での抽象的な効果音の使用に関する最も初期の文書の1つであり、彼の死後、彼の機械は現実的な効果を生み出すために、より一般的な演劇の演奏に使われるようになる。
そして近代、効果音は録音されたものを使用するようになり、またそれを操る人は「サウンドデザイナー」として、デジタルな現場が新しい舞台として、職業になった。
著名なサウンドデザイナー
ベン・バート 『スター・ウォーズ』ではR2-D2の「声」、ライトセーバーの音、ダース・ベイダーの重呼吸音、皇帝のフォース・ライトニングの音を作成している。
脚注
- ^ Brazell, Karen (1999). Traditional Japanese Theater. Columbia University Press. ISBN 0-231-10873-7
- ^ Kaye, Deena; Lebrecht, James (1992). Sound and Music For The Theatre. Back Stage Books, an imprint of Watson-Guptill Publications. ISBN 0-8230-7664-4