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'''ライラとマジュヌーン'''('''Layla and Majnun''')は[[中東]]の悲恋物語の古典。
'''ライラとマジュヌーン'''('''Layla and Majnun''')は[[中東]]の悲恋物語の古典。

ライラという美女に恋い焦がれてマジュヌーン([[ジン]]に取り憑かれた人のこと、すなわち狂人)となった青年カイスの物語。数多くの[[詩人]]に詠まれ、[[ニザーミー]]作のものが特によく知られる。
ライラという美女に恋い焦がれてマジュヌーン([[ジン_(アラブ)|ジン]]に取り憑かれた人のこと、すなわち狂人)となった青年カイスの物語。数多くの[[詩人]]に詠まれ、[[ニザーミー]]作のものが特によく知られる。


また、「[[デレク・アンド・ドミノス]]」時代の[[エリック・クラプトン]]が発表した「'''いとしのレイラ'''('''Layla''')」はこの作品から着想したものと言われている。
また、「[[デレク・アンド・ドミノス]]」時代の[[エリック・クラプトン]]が発表した「'''いとしのレイラ'''('''Layla''')」はこの作品から着想したものと言われている。

2006年8月24日 (木) 04:57時点における版

ライラとマジュヌーン(Layla and Majnun)は、中東の悲恋物語の古典。

ライラという美女に恋い焦がれてマジュヌーン(ジンに取り憑かれた人のこと、すなわち狂人)となった青年カイスの物語。数多くの詩人に詠まれ、ニザーミー作のものが特によく知られる。

また、「デレク・アンド・ドミノス」時代のエリック・クラプトンが発表した「いとしのレイラ(Layla)」はこの作品から着想したものと言われている。