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2016年9月14日 (水) 10:00時点における版
黒崎 緑(くろさき みどり、1958年6月26日 - )は、推理作家。兵庫県生まれ。同志社大学文学部卒。大学時代は推理小説研究会に所属。当時のメンバーには、同じく推理作家の有栖川有栖らがいる。夫であり、やはり推理作家の白峰良介も、当時の会員のひとりである。大学卒業後、1989年に『ワイングラスは殺意に満ちて』で第7回サントリーミステリー大賞の読者賞を受賞し、デビュー。その後の著作に、しゃべくりホームズこと保住純一と、つっこみワトソンこと和戸晋平が登場し、作品のほとんど全てが、二人の会話文で成り立つ「しゃべくり探偵シリーズ」がある。現在大阪府堺市在住で、以前は桃山台に住んで居た。
また、筋金入りの阪神タイガースファン、またアメリカのプロレス団体WWEファンである。 自身のサイトではWWEレスラーの雑誌やTV等のインタビューの翻訳を独自に掲載しており、日本のWWEファンの貴重な情報源になっている。
作品リスト
- 柩の花嫁 聖なる血の塔
- 舞い込んだ天使
- 未熟の獣
- 死人にグチなし
- しゃべくり探偵
- しゃべくり探偵の四季
- ワイングラスは殺意に満ちて - 1995年にNHKが『ワイン殺人事件25歳の夏』の題名でドラマ化。