「ペンライト」の版間の差分
削除された内容 追加された内容
編集の要約なし |
編集の要約なし |
||
5行目: | 5行目: | ||
'''ペンライト''' (penlight) は、[[ペン]]型の[[懐中電灯]]である。狭義には、本物のペンの大きさの、先だけが光るものを指すが、他にもさまざまな形態・方式のものがある。広義には、'''ライトスティック''' (lightstick) と呼ばれる、やや大型の、広い範囲が光る器具を含む。 |
'''ペンライト''' (penlight) は、[[ペン]]型の[[懐中電灯]]である。狭義には、本物のペンの大きさの、先だけが光るものを指すが、他にもさまざまな形態・方式のものがある。広義には、'''ライトスティック''' (lightstick) と呼ばれる、やや大型の、広い範囲が光る器具を含む。 |
||
小型軽量で携帯性に優れているため、機械設備や工事関係をはじめ、医療・福祉分野まで幅広く利用されている。 |
|||
==概要== |
==概要== |
||
[[電気]]を使うものは主に[[ボタン型電池]]や単四形[[乾電池]]で駆動する。通常の[[懐中電灯]]同様、[[光源]]には[[電球]]を使うものが一般的だったが、近年は[[LED]]を使うものも広く普及している。 |
[[電気]]を使うものは主に[[ボタン型電池]]や単四形[[乾電池]]で駆動する。通常の[[懐中電灯]]同様、[[光源]]には[[電球]]を使うものが一般的だったが、近年は[[LED]]を使うものも広く普及している。 |
||
他に、[[2液混合]]の化学式のものがある。これらは白色または有色で、数時間の使い捨てである。化学式のペンライトは全てライトスティックに含まれる。[[サイリューム]](商品名)の名でも知られるが、サイリュームにはペン型でないものもある。 |
他に、[[2液混合]]の化学式のものがある。これらは白色または有色で、数時間の使い捨てである。化学式のペンライトは全てライトスティックに含まれる。[[サイリューム]](商品名)の名でも知られるが、サイリュームにはペン型でないものもある。主に、暗闇での警告灯の代わりや、[[西城秀樹]]の[[ファン]]が使用して以来、[[コンサート]]での観客のアピールなどに用いられる様になった。 |
||
狭義のペンライトは、[[鑑定]]や[[診断]]などで狭い範囲を強く照らしたり、機器内や[[口腔]]内など奥まった場所を照らしたり、手元を照らしたりするのに使う。 |
|||
ライトスティックも照明に使われるが、広い範囲に光を出すため、このような用途には向かないことが多い。主に、暗闇での警告や、[[西城秀樹]]の[[ファン]]が使用して以来、[[コンサート]]での観客のアピールなどに用いられる様になった。 |
|||
[[File:Pen light.JPG|thumb|コンサート会場で振られているペンライト]] |
[[File:Pen light.JPG|thumb|コンサート会場で振られているペンライト]] |
||
2015年7月10日 (金) 12:24時点における版
この記事には独自研究が含まれているおそれがあります。 |
ペンライト (penlight) は、ペン型の懐中電灯である。狭義には、本物のペンの大きさの、先だけが光るものを指すが、他にもさまざまな形態・方式のものがある。広義には、ライトスティック (lightstick) と呼ばれる、やや大型の、広い範囲が光る器具を含む。 小型軽量で携帯性に優れているため、機械設備や工事関係をはじめ、医療・福祉分野まで幅広く利用されている。
概要
電気を使うものは主にボタン型電池や単四形乾電池で駆動する。通常の懐中電灯同様、光源には電球を使うものが一般的だったが、近年はLEDを使うものも広く普及している。
他に、2液混合の化学式のものがある。これらは白色または有色で、数時間の使い捨てである。化学式のペンライトは全てライトスティックに含まれる。サイリューム(商品名)の名でも知られるが、サイリュームにはペン型でないものもある。主に、暗闇での警告灯の代わりや、西城秀樹のファンが使用して以来、コンサートでの観客のアピールなどに用いられる様になった。