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ハリバートン (Halliburton Energy Services, NYSE: HAL)は、アメリカテキサス州ヒューストンに本拠を置く多国籍企業で、120カ国以上で営業している。

概要

ハリバートンの主要営業部門は、資源サービスグループ(Energy Services Group)で、ESGは石油と天然ガス探査及び生産設備を製造する。また、イラク戦争後のイラクにおける運輸事業などの各種復興事業や、海外に展開するアメリカ軍のケータリングサービスの提供も行うなど、様々な事業を展開している。

なお、アメリカのディック・チェイニー副大統領が副大統領就任前に同社のCEOを務めていた（1995-2000）ため、BBCなど、チェイニー副大統領と同社の利害関係を問題視するマスコミも存在する。

最高経営責任者は、David J. Lesar　。

年商147億ドル　従業員70か国に5万人以上（2009年、同社HPによる）　総資産額143.85億ドル（2008年）

日本では、新潟市北区に事務所を構えている。

歴史

1919年、Erle P. Halliburtonにより、Halliburton Oil Well Cementing Companyとしてオクラホマ州ダンカンで設立された。

1990年代のボスニア紛争では、子会社のケロッグ・ブラウン＆ルート社がアメリカ軍の食料と水の供給、衣類の洗濯、郵便配達などを請け負った。

2007年3月には、アラブ首長国連邦ドバイに第2本社が設けられ、東半球での業務を担っている。

2010年メキシコ湾原油流出事故で爆発した石油採掘施設にかかわる作業の一部を担当した。

2010年4月12日　原油流出処理・石油ガス田火災爆発処理など、石油災害対応分野世界最大手ブーツアンドクーツ社（Boots & Coots　本社ヒューストン）を2.4億ドルで買収することで合意した。

外部リンク

Halliburton 公式サイト

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 '''ハリバートン''' (Halliburton Energy Services, {{nyse|HAL}})は、[[アメリカ合衆国|アメリカ]]テキサス州[[ヒューストン]]に本拠を置く[[多国籍企業]]で、120カ国以上で営業している。
-==概要==
+== 概要 ==
 ハリバートンの主要営業部門は、資源サービスグループ(Energy Services Group)で、ESGは[[石油]]と[[天然ガス]]探査及び生産設備を製造する。また、[[イラク戦争]]後の[[イラク]]における運輸事業などの各種復興事業や、海外に展開する[[アメリカ軍]]のケータリングサービスの提供も行うなど、様々な事業を展開している。
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 年4月12日　原油流出処理・石油ガス田火災爆発処理など、石油災害対応分野世界最大手[[ブーツアンドクーツ]]社（[[Boots & Coots]]　本社[[ヒューストン]]）を2.4億ドルで買収することで合意した。
-==関連項目==
+== 関連項目 ==
-*[[イラク戦争]]
+* [[イラク戦争]]
-*[[2010年メキシコ湾原油流出事故]]
+* [[2010年メキシコ湾原油流出事故]]
 == 外部リンク ==
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 {{DEFAULTSORT:はりはとん}}
 [[Category:テキサス州の企業]]
-[[Category:石油関連企業]]
+[[Category:アメリカ合衆国の石油関連企業]]
 [[Category:NYSE上場企業]]