「第27回全日本吹奏楽コンクール課題曲」の版間の差分
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2011年6月10日 (金) 11:32時点における版
クラシック音楽 |
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作曲家 |
ア-カ-サ-タ-ナ ハ-マ-ヤ-ラ-ワ |
音楽史 |
古代 - 中世 ルネサンス - バロック 古典派 - ロマン派 近代 - 現代 |
楽器 |
鍵盤楽器 - 弦楽器 木管楽器 - 金管楽器 打楽器 - 声楽 |
一覧 |
作曲家 - 曲名 交響曲 - ピアノ協奏曲 ピアノソナタ ヴァイオリン協奏曲 ヴァイオリンソナタ チェロ協奏曲 フルート協奏曲 弦楽四重奏曲 - オペラ 指揮者 - 演奏家 オーケストラ - 室内楽団 |
音楽理論/用語 |
音楽理論 - 演奏記号 |
演奏形態 |
器楽 - 声楽 宗教音楽 |
イベント |
音楽祭 |
メタ |
ポータル - プロジェクト カテゴリ |
第27回全日本吹奏楽コンクール課題曲は、社団法人 全日本吹奏楽連盟・朝日新聞社主催「全日本吹奏楽コンクール」の第27回(1979年)大会課題曲のことである。この記事では、この年の課題曲全般について、および個々の楽曲の詳細情報について記す。
全般的な傾向・背景など
この年の課題曲は前後の年に比べて1曲多く、5曲であった。うち3曲が連盟委嘱作品であった。
[A]フェリスタス
青木進が公募に応じて作曲し、入選したもの。なお、この作曲者の他の作曲作品は明らかにされていない。
ファンファーレに続いてアルト・サクソフォーンで奏される下降音階風の旋律が、さまざまに曲想を変えながら変奏される。曲の大半が短調の曲想で進みながら、最後に長調に転じるというドラマ性を持っている。最後の部分でストラヴィンスキー「火の鳥」の終曲の影響を見いだす人も多い。
「フェリスタス」は、ラテン語で幸福・喜びを意味する。
[B]プレリュード
連盟委嘱により浦田健次郎が作曲した。
ティンパニの長いカデンツァで曲が始まる(スティックの持ち替えも伴う)のが、この曲の大きな特徴の一つでもある。
[C]幻想曲「幼い日の想い出」
連盟委嘱により藤田玄播が作曲した。
急・緩・急の三部形式からなる。急の部分では「ずいずいずっころばし」の主題が、細切れに楽器法や表情を変えながら、バンド内に引き継がれ奏される。対照的に中間部は、懐かしさを漂わせる旋律が奏される。
[D]行進曲「青春は限りなく」
連盟委嘱により奥村一が作曲した行進曲。4分の2拍子による行進曲である。
[E]行進曲「朝をたたえて」
朝日新聞社(全日本吹奏楽連盟ではない)の公募により山本信一が作曲した作品を、湯山昭が補作、岩河三郎が編曲したもの。
4分の4拍子による行進曲である。
作品の評価、コンクールでの演奏
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