「ハルマヘラ島」の版間の差分

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2010年5月2日 (日) 07:47時点における版

ハルマヘラ島の位置

ハルマヘラ島インドネシア語:Pulau Halmahera)はインドネシアモルッカ諸島にある島。ジャイロロ島Jailolo)、ジロロ島JiloloGilolo)ともいう。面積は17,780km²でモルッカ諸島で最も大きい。北東は太平洋に面し、南東はハルマヘラ海、西はモルッカ海峡モルッカ海に面する。人口は162,728人(1995年)。住民の8割はムスリムで残りの2割はキリスト教徒が占める。

歴史

ハルマヘラ島は山がちのうえ、全島を熱帯雨林に覆われるため人口が少ない。この地域の中心は、ハルマヘラ島の西海岸沖合いに浮かぶテルナテ島ティドレ島である。どちらも面積100km²あまりの小島だが、丁子の原産地として香辛料貿易で栄え、ハルマヘラ島を含めたインドネシア東部全域に勢力を広げた。16世紀初めにポルトガル人がやってきて以来、モルッカ諸島は西洋諸国による支配権争いの舞台となり、最終的にオランダ領東インドに組み込まれた。インドネシア独立後はマルク州に含まれていたが、1999年に成立した北マルク州インドネシア語:Maluku Utara)の一部になっている。

産業