「再生産労働」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
Tiocaima7n (会話 | 投稿記録)
m 要出典のコメントを付記した。パスロンとの共著『再生産』の内容とはこの項目とは一致しないため。また英語の項目とも不一致がみられる。
13行目: 13行目:
*[[繁殖活動]]
*[[繁殖活動]]


[[Category:労働|さいせいさんろうとう]]
{{DEFAULTSORT:さいせいさんろうとう}}
[[Category:マルクス主義|さいせいさんろうとう]]
[[Category:労働]]
[[Category:フェミニズム|さいせいさんろうとう]]
[[Category:マルクス主義]]
[[Category:フェミニズム]]


[[de:Reproduktion]]
[[de:Reproduktion]]

2009年9月19日 (土) 06:43時点における版

再生産労働(さいせいさんろうどう)とは、直接生産活動に結びつかない、従って直接に報酬を受け取ることのない労働(間接的に報酬を受け取る労働)。

概要

生産活動が円滑に行われるための基盤を支える労働である。企業における総務・経理的な労働になぞらえられる。たとえば、専業主婦家事出産育児のような仕事をいう。フランス社会学者ピエール・ブルデューの言葉[要出典] 。現在ではマルクス主義フェミニズムの文脈で多用される。 米語では、"reproductive labor”と表記される。(reproductiveは「生殖の;複写の、多産の、」という意味)

イヴァン・イリイチは、これをシャドウワークと呼び変えた。

関連項目