「フィリックス (1997年版)」の版間の差分
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2009年4月25日 (土) 13:48時点における版
フィリックス(The Twisted Tales of Felix the Catまたは、The New Adventures of Felix the Cat、放送前: The Twisted Adventures of Felix the Cat) は、フィリックス・ザ・キャットの登場する、アメリカ合衆国のテレビアニメ。制作は Film Roman 。アメリカ合衆国での本放送は1995年9月9日から1997年11月25日までCBSで行われた。
この番組の放送より前の 1958年にOtto Messmerの元助手であるJoe Orioloよってフィリックスの登場するテレビアニメがあった。 Joeの息子Don Orioloは、メインテーマ作曲という形でこの作品の制作に参加している。 この番組はシュールな設定やオフビートなキャラクター描写といった様々な点において、無声映画時代の作品に通ずるところがある。 この番組のフィリックスは 30年代から 50年代の作品にみられた幼くて純情な感じはせず、いたずらっぽく大人びた感じがする。 ただし、50年代の作品にあった魔法のかばんやポインデクスターはこの作品にも登場する。
Phil Romanの制作総指揮の元でTimothy Berglundがプロデュースを行った。また、この作品は Film Roman史上、最も高予算なアニメになったという[1]。
BGMおよびエンディングテーマの作曲・演奏はClub Foot Orchestra (音楽監督:Gino Robair,指揮者: Deirdre McClure)。 この番組から何話かがBMG Video と Universal Studios Home Entertainmentによってビデオリリースされ、 うち13話がYouTubeに投稿された。 なお、日本では1997年から衛星アニメ劇場で放送された。
登場人物
- フィリックス(Felix the Cat)
- 声 - Thom Adcox-Hernandez →チャーリー・アドラー、日本語版 - 中尾隆聖
- ロスコ
- キャンディ
- シェバ
- ポインデクスター
- 声 -ロブ・ポールセン(※Space Caseのみ)
サブタイトル
Space Case