「政務官 (ローマ)」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
新しいページ: '古代ローマの'''政務官'''(せいむかん、{{lang-la|magistratus}})とは、民会によって選出され、実際の政務や軍事を行...'
 
m ソートキー
26行目: 26行目:


{{DEFAULTSORT:せいむかん}}
{{DEFAULTSORT:せいむかん}}
[[category:古代ローマの公職]]
[[category:古代ローマの公職|*]]


[[en:Roman Magistrates]]
[[en:Roman Magistrates]]

2008年11月13日 (木) 02:45時点における版

古代ローマ政務官(せいむかん、ラテン語: magistratus)とは、民会によって選出され、実際の政務や軍事を行う職である。

概要

民会により選出される。通常は独裁を予防するため複数人が任命され、任期は1年。ただし非常時に任命されるディクタトルについては1人のみであり、その代わり任期は6カ月に限定された。すべて無給だが、名誉ある職と見なされていた。

インペリウムや下級の政務官に対する拒否権を有する。

任期終了後は元老院議員の資格を得、また前政務官(プロコンスルプロプラエトルなど)として属州統治や軍の指揮を担った。

政務官一覧

など

関連項目