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アウェアネス・リボンの増加は、努力も時間もお金もかけず「見せかけの支援」を人々に許す[[スラッカティヴィズム]]([[:en:slacktivism|en:slacktivism]])の形として批判された。[[コメディアン]]の[[ジョージ・カーリン]]は、ネタの中でスラッカティヴィズムを公然と非難し、大○を連想させる茶色のリボンを着ける事を提唱した。 |
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2008年6月27日 (金) 08:14時点における版
アウェアネス・リボン(英:Awareness ribbon)とは輪状に折った短い一片のリボン、もしくはそれを描いた絵などで、アメリカ・カナダ・オーストラリア・イギリス、その他世界各地で、着用者が社会運動、もしくは社会問題に対してさりげない支援の声明を出す方法として使用されている。
アウェアネス・リボンの背景にある意味は、その色によって決まる。 多くの組織が支援か配慮のシンボルとしてのリボンを採用しているため、結果として多くの運動がしばしば同じ色を共有している。 いくつかの運動は1つ以上の色によって表されることもある。赤色または緑がかった青色は薬物乱用を表すことがあり、紫または白はアルツハイマー病を表すことがある。
アウェアネス・リボンは、衣服にピンで留められるか、車のアンテナのような物の周りに結ばれる。より大きな運動が提起されている時には巨大なリボンが作られ木や柱のような物の周りに結ばれることがある。アウェアネス・リボンの形をしたステッカー、バンパー・ステッカー(en:Bumper sticker)もしくはマグネットは、自動車などに貼られている。車の装飾品としてのアウェアネス・リボンの概念はノースカロライナ州・キングにあるマグネット・アメリカ社(Magnet America) が生産した黄色の「我らの軍を支援しよう」(Support Our Troops)のリボン・マグネットの成功の後、広く一般的に広まった。
リボンは更に哀悼のシンボルとしても使用されている。例えばバージニア工科大学銃乱射事件の後には多くのブラックリボンが着けられた。
アウェアネス・リボンへの批判
アウェアネス・リボンの増加は、努力も時間もお金もかけず「見せかけの支援」を人々に許すスラッカティヴィズム(en:slacktivism)の形として批判された。コメディアンのジョージ・カーリンは、ネタの中でスラッカティヴィズムを公然と非難し、大○を連想させる茶色のリボンを着ける事を提唱した。
関連リンク
外部リンク
- The New Yellow Ribbon Tradition(アメリカ議会図書館ウェブサイト上の、アメリカ民俗生活センターの記事2件)
- アウェアネス・リボンのカラーと意味 (Trinity LondonのHP)
- アウェアネス・リボンのカラーと意味の一覧表(The Pin People.comのHP)