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また、中世の教養科目([[リベラル・アーツ]])のうち基本となる3つ([[文法]]・[[修辞学]]・[[弁証法]])のことをtrivium(三学、複数形でtrivia)と呼んだため、そこから「初歩的ででつまらない」という意味が生じたともいう。 |
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[[フジネットワーク|フジテレビ系列]]の[[トリビアの泉 ~素晴らしきムダ知識~|トリビアの泉]]という[[テレビ番組|番組]]が[[流行]]したこともあって、日本では「雑学的な事柄や知識」という意味で浸透した。 |
[[フジネットワーク|フジテレビ系列]]の『[[トリビアの泉 ~素晴らしきムダ知識~|トリビアの泉]]』という[[テレビ番組|番組]]が[[流行]]したこともあって、日本では「雑学的な事柄や知識」という意味で浸透した。 |
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形容詞はトリヴィアルtrivial。[[数学]]では、ごく基本的で明らかなことを指してトリビアル(「自明な」と訳される)という用語をよく使う。 |
形容詞はトリヴィアルtrivial。[[数学]]では、ごく基本的で明らかなことを指してトリビアル(「自明な」と訳される)という用語をよく使う。 |
2007年3月27日 (火) 06:17時点における版
トリヴィア、トリビア(trivia)
トリヴィア(trivia)は、くだらないこと、瑣末なこと、雑学的な事柄や知識、豆知識を指す。
もとはラテン語で「三叉路」を意味する3(tres)+道(via)に由来する。古代ローマの都市において三叉路が多かったことから、「どこにでもある場所」「ありふれた場所」を指すようになり、さらに転じて、くだらないこと、瑣末なことを意味するようになった。
また、中世の教養科目(リベラル・アーツ)のうち基本となる3つ(文法・修辞学・弁証法)のことをtrivium(三学、複数形でtrivia)と呼んだため、そこから「初歩的ででつまらない」という意味が生じたともいう。
フジテレビ系列の『トリビアの泉』という番組が流行したこともあって、日本では「雑学的な事柄や知識」という意味で浸透した。
形容詞はトリヴィアルtrivial。数学では、ごく基本的で明らかなことを指してトリビアル(「自明な」と訳される)という用語をよく使う。