Wikipedia 11月9日の秀逸な記事

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抗酸菌染色の像。らい菌は赤色に染色されている

ハンセン病は、抗酸菌の一種であるらい菌Mycobacterium leprae)の皮膚のマクロファージ内寄生および末梢神経細胞内寄生によって引き起こされる感染症である。

病名は1873年にらい菌を発見したノルウェー人医師アルマウェル・ハンセンの姓に由来する。かつては「癩(らい)」、「癩病」とも呼ばれていたが、現在ではこの名称は差別的と感じる人が多いために、歴史的文脈以外では、一般的に避けられている。

感染はらい菌の経鼻・経気道的による感染経路が主流であるが、伝染力は非常に低い。現在では治療法が確立しており、重篤な後遺症を残すことも自らが感染源になることもない。適切な治療を受けない場合は皮膚に重度の病変が生じることがあるため、患者は古くから差別の対象となってきた。……