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照谷寺 (会津若松市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
照谷寺
所在地 福島県会津若松市門田町御山字館山甲3080
位置 北緯37度27分20.5秒 東経139度56分14.5秒 / 北緯37.455694度 東経139.937361度 / 37.455694; 139.937361座標: 北緯37度27分20.5秒 東経139度56分14.5秒 / 北緯37.455694度 東経139.937361度 / 37.455694; 139.937361
山号 神護山
宗旨 天台宗
創建年 天平神護年間(765年 - 767年)
正式名 神護山 照谷寺
別称 御山観音
札所等 会津三十三観音20番
照谷寺の位置(福島県内)
照谷寺
照谷寺
照谷寺 (福島県)
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照谷寺(しょうこくじ)は福島県会津若松市にある天台宗の寺院[1][2]山号は神護山[3]

歴史

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奈良時代天平神護年間(765年 - 767年)の創建と伝わる[4]。境内にある観音堂には聖観音が安置されており、会津三十三観音の20番札所・御山観音(おやまかんのん)として信仰されている[5]。観音堂は平安時代大同2年(807年)に草創されたと伝わり[4]、別名の岩屋観音(いわやかんのん)は[5]、かつて寺の北東側にある石峰(岩屋山)に安置されていたことによる[4]。その後照谷寺に移され、現在の観音堂は1992年(平成4年)に新たに建てられたもの。

参考文献

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  • 『新編会津風土記』雄山閣、1975年。 
  • 小島一男編 編『会津三十三観音御詠歌』歴史春秋社、1978年。 
  • 宮崎十三八著 編『会津の観音巡礼』恒文社、1996年7月30日。ISBN 4-7704-0881-1 
  • 全国霊場大事典 編纂室 編『全国霊場大事典:全国霊場巡礼・巡拝案内』六月書房、2000年11月1日。ISBN 4-7952-3343-8 

脚注

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  1. ^ 全国霊場大辞典(2000)、pp.400 - 402
  2. ^ 全国天台宗寺院 データベース”. 天台宗. 2020年3月10日閲覧。
  3. ^ 会津三十三観音霊場”. 天台宗 会津天王寺 (2017年3月24日). 2020年3月10日閲覧。
  4. ^ a b c 会津の三十三観音めぐり~巡礼を通して観た往時の会津の文化~”. まいぷれ. 2020年3月10日閲覧。
  5. ^ a b 第二十番札所 御山観音”. 日本遺産 会津の三十三観音めぐり. 2020年3月10日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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