瀬尾摂
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瀬尾 摂(せお せつ、1930年1月27日[1] - 2010年10月31日)は日本の医師。専門は耳鼻咽喉科。日本医師会理事および常任理事を務めた。
来歴
[編集]兵庫県尼崎市に生まれる。父は、医師の瀬尾正。旧制浪速高校を4年修了(いわゆる飛び級)で、大阪大学医学部に進学した。1953年に大学卒業後、瀬尾耳鼻咽喉科院院長として、歴代副院長や歴代勤務医らと、入院治療、手術治療を多数手がける[2]。
院外では、兵庫県医師会および尼崎市医師会の会長、日本医師会理事および常任理事、日本耳鼻咽喉科学会理事、兵庫県教育委員委員長、兵庫産業保健センター長などの役職を歴任した。
2010年10月31日、肺炎のため死去(満80歳没)[1]。没後、従五位に叙された[2]。
著書
[編集]いずれも編著・共著
- 『地域医療の拠点を創る;医師会型老人保健施設の展望』(共編)医学書院、1989年7月
- 『安心満足できる高齢化社会』(共著)東京教育情報センター、1991年5月
- 『産業医活動マニュアル』(共著)医学書院、1991年9月
- 『新しい医療税制のすべて』(共著)東京教育情報センター、1994年12月
- 『産業医活動マニュアル』(編著)医学書院、1998年8月