瀧神社

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瀧神社
Taki shrine, Mino, 2013.JPG
所在地 岐阜県美濃市乙狩神矢洞
位置 北緯35度37分33.2秒
東経136度51分35.7秒
主祭神 瀬織津姫神
創建 天暦年間
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瀧神社(たきじんじゃ)は、岐阜県美濃市乙狩にある神社である。高賀山を囲む高賀六社の1社で、板取川長良川の支流)の支流の乙狩川(御萩谷)沿いにある。

祭神[編集]

元々は滝(権現滝)自体が信仰の対象と推測される。

由緒[編集]

社伝によると、天暦年間(10世紀中頃)、この地に妖怪さるとらへびが住み付き、村人に危害を加えているのを聞いた朝廷が、藤原高光をこの地に遣わし、妖怪を退治させたという[1]。この時、高賀山大本神宮大行事神社(現・高賀神社)を再建し、7昼夜妖怪退治の祈願をしたという。高光が妖怪を追い求めて高賀から乙狩谷に来た時、山全体が黒雲に包まれて進めなくなってしまった。そのとき矢を黒雲の中に放つと雲が無くなり、やがて滝にたどり着いた。この滝の近くの洞がさるとらへびの棲家であった。高光はこの滝で野宿をすると、滝の神々が妖怪を追い払う夢を見た。そこで滝のほとりに祠を建立したのが、瀧神社の始まりと伝わる。

岐阜県関市高賀神社にある「高光公とさるとらへび」の像

高賀六社[編集]

山麓から望む高賀神社の鳥居高賀山

高賀山を主峰とした山(瓢ケ岳、今渕ケ岳、片知山など)の山麓にあり、高賀山を囲む6つの神社。かつては六社めぐりという、この6社を尾根伝いに1日で歩いて巡る苦行が存在した。

交通機関[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ 承平3年(933年)の説もあるが、藤原高光の生誕年との矛盾がある。