清涼寺 (南京市)

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清涼寺
大雄宝殿
清涼寺 (南京市)の位置(江蘇省内)
清涼寺 (南京市)
江蘇省における位置
基本情報
所在地 中華人民共和国の旗 中国江蘇省南京市鼓楼区清涼山
座標 北緯32度03分18秒 東経118度46分02秒 / 北緯32.055064度 東経118.767274度 / 32.055064; 118.767274座標: 北緯32度03分18秒 東経118度46分02秒 / 北緯32.055064度 東経118.767274度 / 32.055064; 118.767274
宗教 仏教
宗派 法眼宗
建設
様式 中国伝統建築
創設者 徐温
創設 923年
完成 2003年(再建)
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清涼寺(せいりょうじ)は、中華人民共和国江蘇省南京市鼓楼区清涼山にある仏教寺院。

歴史[編集]

五代十国時代順義3年(923年)、徐温により創建された。当時は興教寺と称した。南唐昇元元年(937年)、元宗李璟により「石頭清涼大道場」の名を賜った。李煜により「徳慶堂」の額を賜った。清涼文益は長い間ここに住み、法眼宗を建てた。北宋太平興国5年(980年)は寺院を重修した。建文4年(1402年)、燕王朱棣は寺院を修復する。「清涼陟寺」と改称。

2003年に大規模な再建によって、現在の基礎が築かれた。2006年6月、南京市人民政府は清涼寺を南京市文物保護単位に認定した。

参考文献[編集]