江部努

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江部 努(えべ つとむ、1947年10月30日 - )は日本実業家。元NTT東日本社長。電気通信協会賞受賞。

人物[編集]

神奈川県横浜市出身。1966年神奈川県立横浜翠嵐高等学校卒業、1970年一橋大学経済学部を卒業し、日本電信電話公社入社。盛岡電話局に配属。その後北海道総支社労働部長や経営企画本部担当部長を務めた。

2003年西日本電信電話代表取締役副社長、2007年日本電信電話代表取締役副社長中期経営戦略推進室長、2008年東日本電信電話代表取締役社長[1]。固定通信と携帯電話サービスの融合を進め[2]、2009年には光通信回線サービス「フレッツ光」の最大通信速度を、利用料金を従来のまま、従来の2倍の毎秒200メガビットに引き上げる新サービスを開始した[3]

事業構造の転換として、インターネット系サービスの提供に力を入れ、前年度の営業利益を1割以上上回った2010年度には、初めてネット系サービスの売り上げが音声通話の売上高の売り上げを上回った。不況で解約が増える中、フレッツ光については、営業の力点を新規契約獲得から、解約抑制に移し、2010年「フレッツ光メンバーズクラブ」を開始。ポイント制により解約抑制を図った[4]。2012年NTT東日本取締役相談役。第57回電気通信協会賞受賞[5]

趣味は野球観戦、バドミントン観戦。血液型はB型

脚注[編集]

  1. ^ 2008/04/21, 日本経済新聞
  2. ^ 2008/05/14, 日本経済新聞
  3. ^ 2009/10/01, 日経産業新聞
  4. ^ 2010/04/08 日経産業新聞
  5. ^ 「第57回電気通信協会賞受賞者」
先代:
高部豊彦
NTT東日本社長
2008年 - 2012年
次代:
山村雅之