コンテンツにスキップ

武経七書

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

武経七書(ぶけいしちしょ)は、中国における兵法の代表的古典とされる七つの兵法書。以下の七つを指す。

武官の登用制度である武科挙の筆記試験で出題された。北宋神宗が科挙の問題に制定した。

日本における受容

[編集]

日本では慶長11年(1606年)に徳川家康の指示により伏見版の一部として開版、林羅山らによって研究が行われ、17世紀中葉にこれら中国兵法が重視された結果として、統治術としての兵学呪術を含んだ中世的兵法から近世の兵学)が確立することになる[1]。中世日本の兵法書が呪術的側面を有したのに対し[2]、武経七書では呪術面が排除されている[3]

脚注

[編集]
  1. 山田雄司 2016, pp. 107–108.
  2. 山田雄司 2016, p. 91.
  3. 山田雄司 2016, p. 80.

参考文献

[編集]
  • 山田雄司『忍者の歴史』KADOKAWA〈角川選書〉、2016年。ISBN 978-4-04-703580-5 

外部リンク

[編集]