標茶テレビ中継局

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標茶テレビ中継局(しべちゃてれびちゅうけいきょく)は、2011年7月24日まで北海道川上郡標茶町に置かれていたテレビ放送の中継局。ここでは、標茶ルルランテレビ中継局についても併せて記述する。

標茶テレビ中継局

アナログテレビ放送

標茶中継局
チャンネル
番号
放送局名 空中線
電力
ERP 偏波面 放送対象地域 放送区域
内世帯数
運用開始日
49 NHK
釧路教育
映像30W/
音声7.5W
映像310W/
音声79W
水平偏波 全国 - 1969年
6月5日
51 NHK
釧路総合
映像310W/
音声77W
釧根圏
55 STV
札幌テレビ放送
映像330W/
音声82W
北海道 1971年
10月29日
57 HTB
北海道テレビ放送
映像320W/
音声80W
1973年
11月16日
  • 所在地: 川上郡標茶町虹別
  • 2011年7月24日をもってすべて廃止された。なお、HBC・UHB・TVhにはチャンネルが割り当てられていなかった。
  • HBCとUHBは標津郡標津町川北の妹羅山(しゅらやま)にある中標津中継局の電波をダイレクトに受信できた[要出典]

デジタルテレビ放送

リモコン
番号
放送局名 チャンネル
番号
空中線
電力
ERP 偏波面 放送対象地域 放送区域
内世帯数
運用開始日
2 NHK
釧路教育
16 - - - 全国 - -
3 NHK
釧路総合
13 釧根圏
  • 当初はNHKについてデジタル中継局が設置される予定であった[1]が、2009年6月25日にロードマップが変更され[2]釧路親局中標津中継局によるカバーとなったため、デジタル中継局は置局不要とされた[3]

標茶ルルランテレビ中継局

デジタルテレビ放送

リモコン
番号
放送局名 チャンネル
番号
空中線
電力
ERP 偏波面 放送対象地域 放送区域
内世帯数
運用開始日
1 HBC
北海道放送
22 300mW 2.1W 水平偏波 北海道 約2,200世帯 2010年
12月10日
2 NHK
釧路教育
16 全国
3 NHK
釧路総合
13 2.2W 釧根圏
5 STV
札幌テレビ放送
14 2.1W 北海道
6 HTB
北海道テレビ放送
18
7 TVh
テレビ北海道
24 2016年
3月31日[4]
8 UHB
北海道文化放送
20 2010年
12月10日
  • 所在地: 川上郡標茶町ルルラン
  • 放送区域: 標茶町の一部
  • 当初、デジタル放送は非該当であったが、標茶町市街地地区と多和地区の一部で、低電界難視聴状況になって2009年6月25日にロードマップが変更され[2]、NHKと民放局の中継局が設置されることとなった。なお開局当初はTVhは視聴できなかったが、2016年1月29日に予備免許交付[5]、2月16日に試験電波発射、3月31日に本免許が交付され、同日本放送を開始した[4]

アナログテレビ放送

チャンネル
番号
放送局名 空中線
電力
ERP 偏波面 放送対象地域 放送区域
内世帯数
運用開始日
44 NHK
釧路総合
映像3W/
音声750mW
映像26W/
音声6.5W
水平偏波 釧根圏 - 1972年
11月9日
46 NHK
釧路教育
全国
  • 2011年7月24日をもってすべて廃止された。

出典・脚注

  1. ^ 地上デジタルテレビジョン放送局チャンネル予定表(2008年6月30日現在) (PDF) (総務省)
  2. ^ a b 地上デジタルテレビ放送中継局ロードマップ(NHK札幌分、最終更新2011年1月21日)(総務省)
  3. ^ アナログ放送中継局に対応するデジタル放送中継局一覧(NHK札幌分、最終更新2009年9月30日)(総務省)
  4. ^ a b 北海道内の地上デジタル放送局の開局状況(2016年3月31日現在) - 総務省北海道総合通信局、2016年3月31日閲覧
  5. ^ 地上デジタルテレビジョン放送局(中継局)の予備免許― 株式会社テレビ北海道(TVh)の中継局 ― - 総務省北海道総合通信局、2016年1月29日発表、2016年2月2日閲覧