森友重憲

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森友 重憲(もりとも しげのり、1933年〈昭和8年〉3月28日 - 2015年〈平成27年〉12月16日)は、日本の教育者。農林官僚であった森友政勝の長男。福岡県出身。

略歴[編集]

福岡学芸大学(現・福岡教育大学)を卒業後、伊田小学校を始めとして田川地区の小学校で教鞭を執り、イランの日本人学校、大浦小学校校長を務めた。その後、JICAからの依頼でブラジルのトメアス日本語学校にて教鞭を執る傍ら、学校経営の基本方針や組織運営を決定していくなど、日本語学校の経営に貢献した。

学歴[編集]

1955年(昭和30年)3月 福岡学芸大学(現.福岡教育大学)卒業

職歴[編集]

  • 1955年(昭和30年)4月~1965年(昭和40年)3月 田川市立伊田小学校教員
  • 1965年(昭和40年)4月~1975年(昭和50年)3月 田川市立金川小学校教員
  • 1975年(昭和50年)4月~1978年(昭和53年)3月 文部省海外長期派遣としてイランテヘラン日本人学校へ赴任
  • 1978年(昭和53年)4月~1980年(昭和55年)3月 田川市立弓削田小学校教頭
  • 1980年(昭和55年)4月~1992年(平成4年)3月 田川市立大浦小学校教頭、校長 JICAからの依頼あり、時期を少し早め退職
  • 1992年(平成4年)4月~1992年(平成4年)12月 海外渡航の準備に入る
  • 1993年(平成5年)1月~1995年(平成7年)1月 ブラジルトメアス日本語学校

表彰[編集]

2013年(平成25年)春の叙勲 瑞宝双光章受章