東彼杵道路
東彼杵道路（ひがしそのぎどうろ）は、西九州自動車道の長崎自動車道の東そのぎインターチェンジからハウステンボス入口までをつなぐ地域高規格道路（計画段階）[1]。1994年（平成6年）12月16日に候補路線に指定された。
概要[編集]
2020年（令和2年）に国土交通省は計画段階評価手続に着手した[1]。国土交通省は3つのルート案を提示した[1]。
- 山側に迂回するルート
- 大村湾沿いを通るルート
- 国道205号を4車線に拡幅する案
山側に迂回するルートと大村湾沿いを通るルートは、短縮効果が国道205号を4車線に拡幅する案よりも高いと評価されている[1]。一方で山側に迂回するルートと大村湾沿いを通るルートは、国道205号から東彼杵道路へのアクセスがインターチェンジに限定されるとしている[1]。
2022年（令和4年）12月15日に開催された九州地方小委員会で海側別線ルート案が採択された[2][3]。
出典[編集]
- ^ a b c d e “計画段階評価の「東彼杵道路」国ルート3案、三者三様 事業化へ 進展に期待”. 長崎新聞. 2022年8月13日閲覧。
- ^ “東彼杵道路（佐世保市〜東彼杵町） 第3回 説明資料” (PDF). 国土交通省九州地方整備局 (2022年12月15日). 2022年12月23日閲覧。
- ^ “議事概要” (PDF). 国土交通省九州地方整備局 (2022年12月15日). 2022年12月23日閲覧。
関連項目[編集]
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