コンテンツにスキップ

李朋彦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

李 朋彦(이 붕언、1959年4月1日 - )は、在日韓国人写真家(在日三世)[1]

経歴

[編集]

大阪市出身[2]。19歳のときに大韓民国籍となる[2]

1979年に日本写真専門学校を卒業[2]。卒業後の1980年から3年にわたり韓国国内で撮影をおこない、1983年に最初の個展を開いた際に、本名を宣言した[2]。1985年からはフリーランスとなっている[2]

2005年には、3年半にわたって在日一世90人を尋ね、その人生を振り返った写真集『在日一世』を刊行[2]。2010年に自らのルーツを探った旅行記『たぶん僕はいま、母国の土を踏んでいる。』を刊行した[1]

著書・写真集

[編集]
  • 『在日一世』リトル・モア、2005年
  • 『たぶん僕はいま、母国の土を踏んでいる。』リトル・モア、2010年

脚注

[編集]
  1. ^ a b 『たぶん僕はいま、母国の土を踏んでいる。』 - ブック・アサヒ・コム(2011年2月27日)
  2. ^ a b c d e f 在日1世の心を写真集に・写真家 李朋彦氏に聞く - 在日本大韓民国民団(民団新聞、2005年9月28日)

外部リンク

[編集]