末長一志

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末長 一志(すえなが いっし、1924年10月24日 - 2015年1月16日)は、日本の経営者三井造船社長を務めた。兵庫県出身[1]

経歴・人物[編集]

1946年東京帝国大学工学部船舶工学科を卒業し、同年に三井造船に入社[1]1976年6月に取締役に就任し、1979年6月に常務、1982年6月に専務、1985年6月に副社長を経て、1986年6月に社長に就任[1]1988年6月に取締役相談役に就任し、1989年6月に相談役を経て、1998年10月に特別顧問に就任[1]

2015年1月16日急性腎不全のために死去[2]。90歳没。

脚注[編集]

  1. ^ a b c d 興信データ株式會社 2003, す15頁.
  2. ^ 末長一志氏が死去 元三井造船社長”. 日本経済新聞 (2015年1月28日). 2023年3月19日閲覧。

参考文献[編集]

  • 興信データ株式會社『人事興信録 第42版 上』興信データ、2003年。 
先代
前田和雄
三井造船社長
1986年 - 1988年
次代
石井泰之助