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有賀潤

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有賀 潤(あるが じゅん、1923年大正12年)9月5日 - 2013年(平成25年)1月2日)は日本の洋画家である。

風景、人物、静物など画材は広範。1970年頃から日本の伝統家屋(藁葺屋根)を取材した農村風景画の創作に力を注ぎ、日本列島全域を探訪した。現在では消失した伝統家屋を写実的手法で描かれた作品群は、日本人の心の故郷そのもであり、同時に民俗学史料としても国内外で高く評価されている。

略歴

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長野県上田市出身。旧制小県蚕業学校(長野県上田東高等学校)卒業。太平洋戦争に従軍し、復員後の1945年から東京在住。1948年東京育英高等学校教諭、1950年東京美術学校[1]卒業後、数年間、阿佐ヶ谷美術専門学校にて教師を務める。後画業に専念する。

示現会[1]二百人展[1]。元群炎委員[1]新世代展[1]都美展[1]日本の美展[2]

外遊6回[1]紺綬褒章受章[1]

個展

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「有賀潤油絵展 : 錦鯉を描く」(於銀座三越[3] などの個展を、1966年から2000年にかけて、日動画廊銀座三越などで毎年開催。

脚注

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  1. ^ a b c d e f g h 『美術家名鑑』1995年 参照
  2. ^ 『美術年鑑』1978年 参照
  3. ^ 「有賀潤油絵展 : 錦鯉を描く」カタログ

出典

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関連項目

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