有脇村

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ありわきむら
有脇村
廃止日 1906年5月1日
廃止理由 新設合併
亀崎町、乙川村有脇村亀崎町
現在の自治体 半田市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 中部地方東海地方
都道府県 愛知県
知多郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 1,050
(『角川日本地名大辞典 23 愛知県』121頁、1891年)
隣接自治体 藤江村東阿久比村、乙川村、亀崎町
有脇村役場
所在地 愛知県知多郡有脇村
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有脇村(ありわきむら[1])は、愛知県知多郡にあった。現在の半田市の一部にあたる。

地理[編集]

知多半島の中央部に位置していた[2]

歴史[編集]

  • 1889年(明治22年)10月1日、町村制の施行により、知多郡有脇村が単独で村制施行し有脇村が発足[1][2]。大字は編成せず[2]
  • 1906年(明治39年)5月1日、知多郡亀崎町、乙川村と合併し、亀崎町が存続して廃止された[1][2]。合併後、亀崎町有脇となる[2]

地名の由来[編集]

新墾(あらき)が変化したもので、新しく開墾された土地の意[2]

産業[編集]

教育[編集]

  • 1872年(明治5年)有脇・生路・藤江3か村組合で藤江安徳寺に仮学校開校[2]。1875年(明治8年)藤江・有脇2か村組合で藤江に学校を設置[2]。1892年(明治25年)独立して有脇尋常小学校を設置[2]

脚注[編集]

  1. ^ a b c 『市町村名変遷辞典』38頁。
  2. ^ a b c d e f g h i j 『角川日本地名大辞典 23 愛知県』121頁。

参考文献[編集]

関連項目[編集]