旧市街広場 (プラハ)
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白山の戦いの後、処刑された反乱軍の指導者27名を追悼するため広場の上に刻みこまれた27本の十字架
旧市街広場 (きゅうしがいひろば、チェコ語: Staroměstské náměstí) は、チェコ共和国のプラハ旧市街にある歴史的に由緒ある広場のことである[1]。
プラハ旧市街広場はヴァーツラフ広場とカレル橋の間にあり、多くの場合、夏には観光客でたいへんなにぎわいをみせる。ゴシック様式のティーン教会とバロック様式の聖ミクラーシュ教会を含む様々な建築様式を見ることができる[2]。広場はプラハの狭い道でうんざりした旅行者のひとときの憩いの場でもある。旧市庁舎の塔から旧市街に軒を連ねたショップの全景を見渡せ、また、観光客は多くの教会に囲まれた中で広場にある天文時計を容易に見つけることができる。
広場の中心には、自らにおける信念のためドイツのコンスタンツで火あぶりの刑に処せられた宗教改革者ヤン・フスの銅像がある。ヤン・フス像の名で知られている銅像は、彼の死後から500周年目にあたる1915年7月6日に建立された。
脚注[編集]
- ^ “Old Town Square - the centre of historical Prague”. 2012年12月5日閲覧。
- ^ 上田篤・田端修『路地研究 もうひとつの都市の広場』鹿島出版会、2013年、174頁。ISBN 978-4-306-09423-9。